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はだのふぁーむ(神奈川県秦野市)2020.04.07
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ドーム型ハウスに注目!
「全国名水百選」の「秦野の水」で野菜作りをされています。
水耕栽培の難しさは「一斉に成長させること」。どうしてもハウスの鉄骨の影や日照時間が影響するそうです。
その問題を解決したひとつの形。それが、鉄骨無しのドーム型ハウス!
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従来のハウス。
三角屋根の、従来の奥行きのある広くて明るいハウスでは、野菜がきれいに並んで育っています。
種を植えた日付、気温、水量など、小さな看板に貼られた紙で状況を管理しているそうです。
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種を埋めるスポンジ。
小さく切り込みの入ったウレタンの穴に、種を一つずつ入れていきます。
このトレイに置いたまま、台の上へ。
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防虫対策。
薬は必要最低限使用。
基本はは防虫対策。
この中でハチを育てて虫を捕ってもらいます。
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問題点。
従来のハウスでの問題点。
太陽の動きによって、鉄骨が光を遮り陰を作り、成長スピードに差が出てしまうこと。
植えたタイミングによっては順番に成長するわけではなく間引いたような空きスペースが出来てしまいます。
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ドーム型ハウス。
そんな問題点をクリアしたのが、ドーム型ハウス。
鉄骨無しのエアーで膨らませるハウス。
従来のハウスだと鉄骨による陰が出てしまうが、これなら多くの光を得ることが可能。
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さらに。
中心から外側に向かって丸く回転して動く「うずまきレーン」の上に苗が乗っていて、中心で小さな苗を置き、成長するにつれて押し出すように外側へ。
従来のハウスだと縦に25レーン分のものが、ドームだとここひとつで賄えることが特徴のひとつ。
そうすると中心の作業場で苗を送り出し、外側の外周で収穫する、スタッフの移動距離作業効率も断然「ドーム型ハウス」のほうが上。
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最後に。
成長するにつれて外側へ進み、最後に収穫を待つ形。
野菜にとっていい条件を整えてあげられる場所。
それがドーム型ハウスなのだそうです。
野菜のためにあれこれ環境を整えて新鮮で安心でおいしい野菜を届けてくれる、はだのふぁーむさんでした。